前回の記事で、京都の紅葉ライトアップランキング6位でご紹介した「北野天満宮」。
日本各地にある天神信仰の総本山と言われる非常に価値のある場所ですが、紅葉の名所としても有名です。
もみじの木の本数自体は250本程度と多くはありませんが、「史跡 御土居のもみじ苑」の美しさを見に、毎年たくさんの人が訪れます。
私も、若い頃にこの名所を訪れ、子供ながら「ほぉ~」とため息をもらしたものです。
是非自分の子供達も連れて、見せてあげたいと思うようなところでしたよ。
今回は、そんな北野天満宮の、2016年の紅葉ライトアップの見頃や見どころをまとめてみました。
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目次
北野天満宮の紅葉の見頃時期
北野天満宮の見頃時期は、11月中旬〜12月上旬となっています。
拝観料や入苑料
北野天満宮の紅葉時の入苑料は以下のとおりです。
大人700円
小人350円
ちょっと高いなーと思う人もいるかもしれませんが、北野天満宮の入苑料はお茶と茶菓子がつきますので、ちょっとお得なんです。
しかも、かの有名な利休居士が考案したという麸の焼き菓子だそうで、さぞお茶に合うのでしょうねー。
北野天満宮の見事な紅葉を見ながら、千利休が考案したお茶と茶菓子を食べる・・・こう考えると、700円でもお得だなーって気がしてくるから不思議なものです。
入園時間
午前10時〜午後4時
これだとライトアップされてもまだ明るいじゃないかと思いますよね。
ライトアップ時期は後述しますが午後8時まで延長されますので、ご安心ください。
見どころ 史跡 御土居のもみじ苑
「史跡」とは、遺跡のうちで歴史的に価値が高いものを指します。
また、「御土居」とは、豊臣秀吉が作った京都を囲む土塁、つまり、土でできた堤防ですね。
この御土居の多くは、明治・大正になると邪魔なものとして壊されたのですが、「もみじ苑」は、残った貴重な御土居が史跡として指定され作られた庭園なんですね。
そんな紅葉時期のメインの見どころである「もみじ苑」ですが、主な鑑賞スポットは以下の6カ所。
①展望所から望む御本殿
②鶯橋から眺める川面に映る紅葉
③樹齢600年の大欅 (おおけやき)
④樹齢400年の三叉の紅葉
⑤舞台から紙屋川を見下ろす紅葉
⑥竹林と紅葉の絶景
引用元:http://kitanotenmangu.or.jp/
ちなみに、境内には「もみじ苑マップ」という地図が掲げられていますので、その地図を見てどこを回るか確認してみてください。
引用元:http://hisashimo.jugem.cc/
交通アクセス
北野天満宮への交通アクセスは以下のとおりです。
JR京都駅より市バス50・101系統
JR・地下鉄二条駅より市バス55系統
JR円町駅より203系統
地下鉄今出川駅より市バス51・102・203系統
京阪出町柳駅より市バス102・203系統
京阪三条駅より市バス10系統
阪急大宮駅より市バス55系統
阪急西院駅より市バス203系統
京福電車白梅町駅より徒歩5分
有名どころなだけに、アクセス方法が豊富なのは嬉しいですね。
あまり不便だと、子連れの時は子供が我慢できなくなって「パパ帰ろうよ~」とか言い出しますからね。。
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ライトアップされる時期と期間
北野天満宮が紅葉時期に「もみじ苑」がライトアップされる期間は、平成27年(2015年)は11月14日(土)~12月7日(月)でした。
11月の第2週の土曜日~12月第2週の月曜日ですね。
このことを踏まえると、まだ確定していませんが、平成28年のライトアップ時期の予想は
平成28年(2016年)11月12日(土)~12月5日(月)
となるのではないでしょうか。
ライトアップ時の入苑料
紅葉ライトアップ時期でも北野天満宮の入苑料は変わらないようです。
上述したように、大人700円、子供350円となっています。
ライトアップ時の入苑時間
境内がライトアップされる時の入苑時間は、日没後~午後8時までとなっています。
ライトアップ時の見どころ
ライトアップ時の見どころは、なんといっても「もみじ苑」です。
北野天満宮の紅葉ライトアップ写真
北野天満宮の紅葉ライトアップ写真は、この動画で総集編として紹介されていますのでご鑑賞ください。
いかがでしたでしょうか。
京都の紅葉の中でも屈指の名所である北野天満宮。
見頃時期や見どころを事前にしっかり勉強して、2016年はこの美しいライトアップを子供と一緒に観に来てはいかがでしょうか。
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