お盆といえばお盆休み。
社会人には学生のような夏休みはありませんが、お盆休みと合わせて1週間程度の休暇を取得する人もいるのではないでしょうか。
市役所などの公務員の人たちや病院関係者も基本は同じだと思いますが、お盆でも仕事をしている人の中には、市役所がお盆休みで仕事にならない!という人や、お盆時期に急に子供が体調を崩して・・・という人もいますよね。
そんなときに、事前に市役所や病院のお盆休みを把握しておくと対応がスムーズかもしれません。
ということで、今回は2016年のお盆休みがいつからいつまでなのか、調べてみることにしました。
【スポンサーリンク】
2016年のお盆休みはいつからいつまで?
まず、2016年のお盆休みがいつからいつまでなのかを見ていきましょう。
ポイントとして、2016年からは連続休暇という観点から、「山の日」が8月11日に設定された改正祝日法が施行されます。
→山の日が祝日となるのはいつから?制定を反対された理由とは
このため、通常であればお盆休みといえば8月13日〜8月15日なのですが、これに8月11日が加わり、かなり長めのお盆休みを取得する方が多いのではないでしょうか。
表にまとめると以下のようになります。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
7日 | 8日 | 9日 | 10日 | 11日 | 12日 | 13日 |
14日 | 15日 | 16日 | 17日 | 18日 | 19日 | 20日 |
まったく休暇を取得しなければ、11日、13〜14日という中途半端な休暇になりますが、12日と15日をお休みして11日〜15日の5日間がお盆休み、という人が多そうですね。
市役所などの公務員にお盆休みはあるのか?
結論から言えば、市役所自体にお盆休みはありません。
東京や大阪などの大都市だけでなく、どんな地域の市役所でも役場でも変わりありません。
お盆の時期が平日ならば、営業時間を含めて平常通り開庁していますから、安心して利用できますね。
確かに、新たに建物の建設計画や営業許可が、祭日でもないのに滞ったら大変ですからね。
お盆は元々、仏教行事の一つに過ぎません。
政教分離の原則からいっても、行政が宗教的な行事でお休みするということはあり得ませんね。
まぁ、小学校や中学校、高校だって、教師は公務員ですから普通に勤務なのです。
ただし、公務員という個人が、組織の休暇制度に則って有給休暇を取得する分には可能です。
特に、お盆時期にわざわざ市役所に来る人のほうがどちらかと言えば少数ですから、平常時よりも職員が少なくても対応可能な部署が多いでしょう。
現在では公務員も休暇の取得が推奨されているそうですし、世間で言う「お盆休み」を取得している人も多いかもしれませんね。
従って、以前から何度か打ち合わせをしている担当者が「お盆休み」で不在・・・ということはあるかもしれませんので注意してください。
【スポンサーリンク】
病院にお盆休みはあるのか?
お盆休みに休暇を取得している人にとっては、市役所などの公務員のお盆休みより、病院のお盆休みのほうが気になりますよね。
ただでさえ、「お盆休み」は子供を連れて実家に帰省したりする時期でもありますし、そこで急に子供が体調を崩したりしたらとても不安です。
こちらも結論から言えば、
・個人経営の医院(クリニック)は休みのところが多い
・法人経営の総合病院では平常通り開院しているところが多い
といったところです。
個人経営の医院(クリニック)
個人経営の医院は、言ってみれば個人事業主です。
町のパン屋さんなんかと、経営方法としては同じ分類です。
よくお盆休み期間では、個人経営のお店なんかは閉まっているところが多いですよね。
信用問題という側面はありますが、個人事業主なのですから、自分が好きなときに働けばいいのです。
従って、お盆休みは暦に従って休むところが多くなります。
法人経営の総合病院
法人経営の総合病院は、元々規模が大きいこともあって暦通りに開院しているところが多いです。
国公立病院や大学病院の規模になると市役所なんかの公務員とほぼ同じ待遇ですので、間違いなく平常通りです。
そういう意味では安心なのですが、普段あまり初めてでいきなりこういう病院に行くことってないですよね。
こういった病院は、紹介状なしでは診てくれなかったり、ものすごい待ち時間が長かったりします。
また、受付時間も午前中で締め切ったりと、利用するにはなかなかハードルが高いのです。
決してお高く止まっているとかではなく、2次病院や3次病院といった、「この病院でないと診ることができない人たちを優先的に診る」という地域医療全体の観点からそうならざるを得ない事情があるようです。
個人経営の医院(クリニック)であれ、法人経営の総合病院であれ、お盆休みの時期にはまず電話で空き状況などを確認してから行ったほうが良さそうですね。
いかがでしたでしょうか。
2016年のお盆休みは8月11日(木)〜8月15日(月)で休暇を取得する人が多くなりそうですね。
仕事をする人もいれば、子供と一緒に帰省することもあるお盆休み。
市役所などの公務員絡みで急ぎの仕事があったり、土地勘がないところで急に子供が体調不良になったときなどに慌てることがないよう、事前にチェックしておきましょう。
以上「市役所など公務員や病院にお盆休みはある?2016年はいつからいつまで?」でお送りしました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
【スポンサーリンク】