ほうれん草のおひたしは栄養が豊富で調理も簡単なので、積極的に献立に取り入れたい食材の一つです。
でも、共働き夫婦などで時間がない人は、さらに時短料理にするため作り置きをしたくなりますよね。
ただ、作り置きした場合に気になるのが日持ち期間です。
今回は、冷凍保存した場合と冷蔵庫で保存した場合、どのくらい日持ちするのかまとめてみました。
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目次
ほうれん草のおひたしを作り置き
ほうれん草のおひたしは、さっと湯がいて作れるためとても簡単に作れるのですが、「一汁三菜」を心がけると、その時間もなかったりします。
私などは帰宅時間が夜7時くらいなので、「一品を何分で作れるか」というのはかなり重要な問題です。
そんなときに、ほうれん草の作り置きはとても便利です。
湯がいてあれば、後は皿に乗せるだけですからね。
ただ、その時気になるのが「何日日持ちするのか?」ということです。
冷蔵庫で保存した場合の日持ち期間
ほうれん草のおひたしを冷蔵庫でラップしただけの場合、その日持ち期間はどれくらいなのでしょうか。
一般的には2~3日間程度は日持ちします。
冷蔵庫の冷蔵温度、茹でる前のほうれん草の状態、冷蔵までのスピーディーさなどに影響を受けますので、私の場合は夏で2~3日間、冬で3~4日間を限界として、食べる前に臭いや状態を見て決めています。
より長く日持ちさせるためには、
・ほうれん草を買ってきて早めに茹でる
・おひたしにした後、すぐにラップをかけて冷蔵庫に保存する
・冷蔵庫の冷蔵温度を保つ
といったところがポイントです。
さらにいえば、ほうれん草を日持ちさせるだけなら、おひたしにして冷蔵するよりも、生野菜の状態のまま冷蔵庫で保存する方が日持ちしやすいです。
茹でて水分を大量に含むと、雑菌が繁殖しやすくなるためでしょう。
冷蔵庫の日持ちのことだけを考えるなら、おひたしにして作り置きするよりもそのままのほうが良いでしょう。
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冷凍庫で冷凍保存した場合の日持ち期間
しかし、もっと長く日持ちさせる方法があります。
それは、冷凍庫で冷凍保存する事です。
この場合、日持ち期間は1ヶ月程度です。
できるだけ冷凍庫の奥に入れたり、冷凍食品の間に挟んで収納しておくなどすれば、2~3ヶ月程度食べられる場合もあります。
私は保存期間が3ヶ月くらいまでは食べた事がありますが、忘れて半年以上たったものは捨てるようにしています。
生野菜のまま冷凍する方法と使い方
おひたしではなく、生野菜のまま冷凍する場合は、冷凍前に一度流水で綺麗に洗って、それから綺麗に水気をとってジップロックなどに冷凍します。
使い方は、生とほぼ同じように使う事が出来るので、沸騰したお湯にそのまま入れておひたしにする事ができます。
おひたしにしてから冷凍する方法と使い方
一方で,おひたしにしてから冷凍する場合、生の時よりも念入りに水気を切っておいた方が良いです。
その後、食べやすい大きさに切ってから個別にラップして、さらにジップロックにいれて保存します。
一度湯がいてあるので、解凍するときにも湯がいてしまうと柔らかくなりすぎてしまって美味しくありません。
また、流水解凍すると栄養分がドリップしてしまうので、レンジで解凍するか、スープなどの汁物に凍ったまま入れた方が良いです。
同じ理由で、冷凍おひたしをレンジで解凍して再びおひたしで食べる事はあまりオススメしません。
レンジで解凍したときに、必ず栄養分が水分とともにドリップしてしまいますが、その水分ごとおひたしで食べる人はあまりいないでしょうからね。
おひたしにしてから冷凍した場合は、ソテーにするか汁物に使いましょう。
以上「ほうれん草のおひたしを作り置き!冷凍保存と冷蔵庫、日持ち期間は?」でお送りしました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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