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スマホ育児とは?メリットとデメリット、対策すれば使っても大丈夫!

83ece63f171f50e24cec833b6b6a72f2_sスマホやタブレットの普及に伴って問題視される「スマホ育児」。
しかし、きちんと対策すれば、何かと忙しい共働き世帯には役立つものでもありますし、使っても全然大丈夫だと思います。
今回はスマホ育児とはなにか、メリットとデメリット、対策についてまとめてみました。

 

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スマホ育児とは?

スマホ育児は、Wikipediaにもまだ用語として存在しない、最近になって使われる様になってきた言葉です。
ただ、「goo国語辞書」などには登録されていて、次のような意味があるとされています。

1. スマートホンやタブレット型端末を育児に利用すること。知育やしつけ用のアプリを親子で利用することのほか、子供に端末を持たせて好きなように遊ばせておくことや、親がスマートホンを操作しながら子守りをする状態などを指すこともある。スマホ子守り。スマホ子育て。

基本的には、単にスマートフォンやタブレットを育児に使うことを言うのでしょうが、やや否定的なニュアンスが含んで使われることもある、ということですね。

これは私自身も子育ての中でよくやってしまいますが、子供の期限が悪かったり、待ち時間なんかによくスマホやタブレットを使ってしまいます。
動画視聴サービスの「Hulu」や、Amazon会員なので「プライムビデオ」などを使うことができるのですが、外食のときの待ち時間などについつい「アンパンマン」や「アイカツ!」を見せてしまうのですよね。

他にも、子供がおもちゃ売り場で延々と遊んでいるときに、スマホで調べ物をしてしまったりもしています。

かなりどっぷりと「スマホ育児」をしてしまっていますね。。

スマホ育児のメリットとデメリット

このスマホが普及した時代で育児中にスマホを使わない、というのはなかなか難しいし苦痛な人も多いと思います。
スマホ育児には、一体どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

メリット

スマホ育児のメリットには、以下のようなものが考えられます。

・子供が画面に夢中になる
・親に代わって怒る、褒めるアプリがある
・荷物が減る
・教育がスマホ一台でできる
・子守と家事の両立

デメリット

一方のデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

・過剰に使うとネグレクトを招く
・怒る、褒めるをアプリに頼ってしまう
・子供自身がスマホ中毒、スマホ依存症になる
・子供の発達に影響がある
・視力低下を招く
・夜に寝なくなる

 

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スマホ育児の対策はルールを決めること

「スマホ育児はよくないからやめよう」と言うのは簡単ですが、今の時代に育児中にまったくスマホを触らない、というのもなかなか難しいでしょう。
かえって親も子供もストレスを溜めてしまい、怒鳴り声が響く家庭になるのもよろしくありません。
使いすぎればデメリットが目立つ一方で、メリットもちゃんとあるわけです。
大切なのは、きちんとルールを決めることではないでしょうか。
そのためには、時間、場所、目的をきちんと決めて行うことが大事だと思います。

時間を決める

育児に限らず、そもそも現代人はスマホ依存症になりがちだと言われています。
スマホに依存しすぎると、人間同士のコミュニケーションが不足するという問題がありますが、これは親と子供の関係だけでなく、友達同士や恋人同士であっても同じであって、このこともスマホ育児と同じように警鐘を鳴らす識者も多いですよね。

時間的な側面としては、正直その人ごとに目安とすべき時間は異なるので一概には言えません。
ただ、スマホを育児に使うことのデメリットは、子供がテレビを見過ぎることのデメリットに似通っていることを考えると、昔からよく言われる「テレビは一日○時間まで!」というのは1~2時間が多いと思いますから、それに代替するスマホ利用も同程度に留めるべきでしょう。

場所を決める

スマホやタブレットは、基本的にポケットやバッグに入れて常時持ち歩けるため、テレビと違ってどこでも使うことができてしまう便利な端末です。
このため、場所を問わず使うことがスマホ依存症を引き起こす一因となっていることはいなめません。

「子供と親が一緒に遊べる場所ではスマホを使わない」などの制限を設ければ、スマホ育児のデメリットをかなり抑えることができると思います。
例えば、子供がオモチャ売り場で遊んでいても、そのオモチャで親が一緒になって遊ばずにスマホをいじっていては子供の発達に影響を与える可能性があります。
スマホさえなければ、子供は親とコミュニケーションをとりながら遊べるわけですからね。
親と一緒にいるのに、子供が一人で遊ぶようになる習慣をつけてしまうのは避けるべきです。

目的を決める

スマホは様々な目的に使用することができますが、濫用するとデメリットが目立ってきてしまいます。

例えば、「子供が悪いことをする→鬼電話アプリを使う」ということを反射的にやってしまうと、「悪いこと」がなぜ悪いのかを子供に理解させるという過程がなくなってしまいます。
そのうち子供は、「怖い思いをするのが嫌だからしなくなる」だけになり、怖くなくなった時点で物事の善し悪しの判断がつかない子供になってしまうかもしれません。

その他にも、人がたくさんいるところで子供が駄々をこねて周りに迷惑をかけてしまうため、やむなくスマホを使って静かにさせるというケースはよくあると思います。
これに慣れてしまうと、親自身が自分の時間が欲しいがために「スマホ育児」をするようになってしまいます。

電車の中で子供が泣き止まないとき、とか、何度説得しても子供が悪さをやめないとき、など、スマホ育児をする目的を限定することが重要ではないではないでしょうか。

まとめ

何かと問題視されがちな「スマホ育児」ですが、上手に使えばメリットがいっぱいありますし、濫用すればデメリットが目立ってきます。
時間や場所、目的を決めてしっかり対策することで育児を助けてくれるものであることは間違いありませんので、家庭の事情に応じて利用していきましょう。

以上「スマホ育児とは?メリットとデメリット、対策すれば使っても大丈夫!」でお送りしました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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