日本三大七夕祭りの一つにして、東北三大祭の一つに数えられる仙台七夕祭り。
その見どころの一つが花火大会です。
花火大会の単体行事として見ても、東北地方の花火大会ランキングでもトップクラスなんですね。
ちょうど夏休み時期ですし、子供を連れて家族揃って行くなら花火大会から仙台七夕祭りまで、全部楽しんでいきたいですよね。
そんな仙台七夕花火祭の2016年の日程や穴場スポット、駐車場などの交通アクセスや交通規制などについてまとめてみました。
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目次
仙台七夕花火祭 2016年の日程
仙台七夕祭りと花火大会は、厳密に言えば別の行事です。
花火大会は「仙台七夕花火祭」として、仙台七夕祭りの前日に開催されます。
仙台七夕祭りの前夜祭ともいえるでしょう。
平成28年(2016年)は第47回目となります。
仙台七夕祭りは五節句でいう七夕の日の7月7日から一月遅れの8月6日、8月7日、8月8日ですので、仙台七夕花火祭は8月5日ということになりますね。
花火大会 | 仙台七夕祭り | ||
8月5日(金) | 8月6日(土) | 8月7日(日) | 8月8日(月) |
仙台七夕花火祭の開催時間と雨天時の対応
仙台七夕花火祭の開催時間は19時00分~20時30分となっています。
雨でも小雨程度なら決行されますが、あまりにもひどい荒天時は後日に延期されます。
延期されたときの日程は、現在は公式ページでも未発表ですが、通常は仙台七夕祭りが終わった次の日、つまり、8月9日となります。2016年の場合は火曜日となりますね。
仙台七夕花火祭の打ち上げ場所
仙台七夕花火祭の花火の打ち上げ場所は、2015年は東北大学百周年記念会館(川内萩ホール)敷地内でした。
花火大会の多くは河川敷など、ちょっと街区から離れ場所が多いのですが、市街地であるがゆえに保安距離の問題で4号までの花火玉しか打ち上げられないことになっているようです。
大きな花火が見られないのはちょっと残念な気もしますが、これは都心部で開き色々なところでたくさんの人から見てもらえるということとトレードオフの関係にあります。
逆に言えば、仙台七夕花火祭は都市部で行われる最大の花火大会といえるでしょう。
それでも、打ち上げ数は約16,000発と全国の花火大会でもトップクラス。
見応えは十分すぎるほどあると言えますね。
花火玉の大きさの違いと保安距離
花火玉の大きさは3号~30号に分かれ、これにより打ち上がる高さと開いたときの直径が決まります。
4号は下から2番目の大きさで、打ち上げ高さ160m、開いたときの直径は130mほどとなります。
保安距離は、花火の設置場所から建物などと安全上確保すべき距離のことで、都道府県の条例で定めるため開催地によりますが、一般的には4号玉の場合は120~130mほどでしょう。
仙台七夕花火祭の観客数
仙台七夕花火祭の観客数は例年50万人にのぼります。
花火大会は観光客よりも地元民による鑑賞がメインだというのにこの人出はすごいですね。
都市部であるため、会場に来場していない人を含めて潜在的な観覧者数はもっと多いのではないでしょうか。
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仙台七夕花火祭のおすすめ穴場スポット
仙台七夕花火祭を楽しむためのおすすめの観覧場所や穴場スポットを以下にまとめてみました。
場所 | 解説 |
仲の瀬橋 | 有料だが本気で花火を楽しみたいならおすすめ |
大橋 | 仲の瀬橋が有料のためいい場所でみようという人が集まる傾向がある |
西公園 | 定番の観覧スポットで人は多目 |
青葉山公園 | トイレも完備されていて仙台の街並みと打ち上げ花火を同時に鑑賞可能 |
仙台城二の丸 | 人気の観光スポット兼鑑賞スポット。他に比べて混雑しやすい。 |
広瀬通と西公園通 | 歩行者天国となるため道路上にレジャーシートを敷いて鑑賞可能 |
宮城県美術館 | 人がほとんどおらずオススメの穴場スポット |
青葉城址(仙台城址) | 青葉山公園からさらに登ったところにあり見晴らしがよく駐車場もある穴場 |
仙台市野草園近辺 | 閉園しているが無料駐車場が有り付近から花火を鑑賞可能な穴場。かなり遠い |
川内追廻の河原周辺 | 混雑が少なく花火を観覧可能な場所が広いのでおすすめ穴場スポット |
ただ、仙台七夕花火祭は都市部で行われるだけに実際には色々な場所で見ることができますので、ここにはない自分だけの穴場スポットを探してみるのもいいかもしれませんね。
観覧場所の地図
打ち上げ場所と上述したおすすめ穴場スポットの位置関係を地図に落としてみましたので、よろしければご参考にしてください。
仙台七夕花火祭の駐車場などの交通アクセス
仙台七夕花火祭には、公式の無料駐車場は用意されてはいません。
しかし、仙台市内の花火の打ち上げ場所の近くには無料で停められる駐車場がいくつかありますので、車で行く人はそういったところを見つけやすい環境にあります。
公共交通機関や高速道路で行く場合について、以下にまとめました。
交通機関 | 最寄り駅・IC | 所要時間 |
地下鉄 | 広瀬通駅 | 徒歩15分 |
JR | 仙台駅 | 徒歩20分 |
高速道路 | 東北道仙台宮城IC | 車で10分 |
仙台七夕花火祭の交通規制
仙台七夕花火祭では歩行者天国も実施され、一部交通規制が入ります。
以下は平成27年のときのものですが、おそらく変わりないでしょう。
→仙台七夕花火祭交通規制
リンク先は仙台七夕祭りの交通規制がメインですが、ページ右上に8月5日の仙台七夕花火祭の交通規制が記載されています。
まとめ
毎年50万人の人が訪れる、仙台七夕祭りの前夜祭ともいえる仙台七夕花火祭。
2016年も8月5日に行われ、荒天時は8月9日に順延される見込みです。
都市部で打ち上げられるだけに花火玉も4号玉という制限がありますが、16,000発もの花火を市内の至る所で楽しむことができます。
観覧場所は定番のおすすめスポットから人がいない穴場スポットまでありますので、事前に調べてから行くといいでしょう。
公共交通機関で行く人はJRか地下鉄から徒歩15~20分くらいの位置に会場があります。
一部交通規制が入り、専用の無料駐車場は用意されていませんから、車で行く人は気をつけてください。
以上「仙台七夕花火祭 2016年の日程、穴場スポット、交通規制まとめ」でお送りしました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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