最近では社会問題にもなりつつあるくらい、本場のアメリカなどの外国に負けじと、日本でも規模が拡大してきたハロウィン。
仮装を楽しむのもいいですが、本来は秋の収穫祭という性質があるのをご存じですか?
このため、秋の味覚を使った伝統的な料理がたくさんあるんです。
ぜひ覚えて子どもたちとハロウィンというイベントを、味覚でも楽しんじゃいましょう!
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目次
ハロウィンの本場ってどこ?
ハロウィンに限らず、行事食などではその国の風土、発祥した時期などによってかなり特色が出ますよね。
ハロウィンは、日本にとっては明らかに輸入行事ですが、外国の本場っていったいどこなのでしょうか?
実は、ハロウィンの発祥はアメリカではなくアイルランドなんです。
古代ケルト人の秋の収穫を祝う+悪魔などを追い払う宗教的な意味合いがありました。
ただし、現代でハロウィンの本場といえば、やはりアメリカですね。
宗教的な意味合いは薄れ、仮装パーティーのようなイベント性がメインとなっています。
そんなわけで、本来は秋の収穫祭という性質上、当然のようにその伝統料理は秋の味覚をふんだんに使ったものが多いです。
現代社会では冷房技術、輸送技術、栽培技術の進歩などにより季節に関係なく色々な素材を使うことは可能ですが、やはり最も美味しいのは旬のものですよね。
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ハロウィンのときのアメリカなどの外国の伝統料理まとめ
ここからは、いよいよハロウィンとしての伝統料理を見ていきましょう!
いわゆる行事食にあたるものですので、しっかり意味と併せて子供達に教えていきたいものばかりとなっています。
かぼちゃ料理
やはり定番はカボチャ料理。
日本では冬至の関係上、冬の食べ物というイメージが強いかもしれませんが、収穫時期は9月頃が多いようです。
パンプキンパイ
真っ先に思いつくのがこのパンプキンパイ。
やはりハロウィンといえばスイーツを食べたいですし、かぼちゃとスイーツの組み合わせは子供達にとっても大変喜ばれる一品ですよね。
おいしいパンプキンパイを作れば、子供達もハロウィン好きになること間違いなしです。
引用元:http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1900000246
パンプキンシチュー
もう一つのカボチャ料理の定番、パンプキンシチューです。
かぼちゃのシチューはちょっと苦手・・・という子供も多いかもしれませんね。
そんなときは、いっそかぼちゃのポタージュスープという手もありますよ。
引用元:http://www.misbit.com/
コルカノン(コルキャノン)
普段はあまり聞き慣れない料理ですが、ハロウィンの伝統料理としては定番となっているようです。
コルカノン(コルキャノン)は、じゃがいもをマッシュしてキャベツとベーコンと混ぜあわせ、牛乳・バター・塩などで味付けしたポテトサラダみたいなものです。
マヨネーズを使ってしまうと普通のポテトサラダとなってしまいますから注意してください。
引用元:http://halloween.husuma.com/
バーンブラック(バームブラック)
こちらも普段は耳にしないと思いますが、ハロウィンでは定番のスイーツ。
ケーキというのかレーズンの菓子パンのようなものですね。
作る段階で、色々なアイテムを入れ、切り分けられた分に何が入っているかで占う、という遊び心のあるお菓子で、子どもたちに大人気なのだとか。
指輪→来年結婚、棒きれ→不幸な結婚、ボタン→独身のまま、コイン→金持ちになる、布切れ→貧乏になる・・・などなど。
引用元:http://halloween.husuma.com/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はかぼちゃやレーズンを使ったアイルランドの伝統料理を中心にお伝えしましたが、本場のアメリカなどの外国ではまたお菓子メインだったり違う風習もあるようです。
そちらについては、またいつの日か別記事にしてみたいと思います。
まずは、子どもたちと一緒にかぼちゃ料理でハロウィンを満喫してみてくださいね。
以上「ハロウィンの料理!アメリカなど外国の本場伝統料理まとめ」でお送りしました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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