最近の話ですが、子供が高熱・発熱のみの症状が出たときがあって、病院に連れて行かずに反省したことがあります。
症状がないからといって、「子供にありがちな原因不明の高熱」と勝手に判断したのが間違いでした。
今後の教訓として、また似たような事例で迷ったイクメンの皆さんのため、失敗談としてご紹介します。
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目次
1日目(日) 子どもに39℃の高熱が出た!
日曜日、私は職場の仲間と月に一度のゴルフの日でした。
ラウンドがちょうど終わって清算中、妻からの電話が。
「子供が39℃の高熱が出た。ゼリーやスポーツドリンクなど買ってきて欲しい。」
前日、公園のちゃぷちゃぷプールで遊ばせたのでその影響か、この日はかなり暑い日だったので軽度な熱中症かとも思いましたが、ひとまず買って帰ることに。
帰宅すると、高熱でやや元気がない子供。
といっても、それなりには元気です。
熱中症なら、ひとまず高熱自体は比較的早く収まるはずで、熱を測ってみると38℃くらいには下がっていました。
一応、素人目にノド・耳の腫れがないか、聴診器を呼吸状態を確認しますが、いずれの症状もありませんし、咳や下痢、嘔吐もありません。
今までの経験から、アデノウイルスなどの夏風邪の場合は、まず喉にきたり咳をしたりはするのですが、今回はそういった所見が確認できず、現段階では原因不明。
日曜日なので病院もやっていませんし、救急車を呼ぶような自体でもないので、消化に良いものを食べさせながら頻繁に着替えさせて様子を見ることに。
それから夜にかけ熱は下がっていき、寝るときには37℃台に。
この段階で、次の日は休みを取って看病することにしました。
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2日目(月) 朝は37.2℃だった
次の日に起きてみると、37.2℃に。
普段よりは若干高いのですが保育園には登園できる平熱ラインではありますし、風邪らしい症状が一切なく、子供としてはいつも通り元気。
子供はよくわからず、ひとまず親が休みなので喜んでいました。
朝一で病院に連れて行くかどうかは迷ったのですが、症状はないし、解熱剤はあるし、普段から念のためでもらっている喘息予防の薬もまだまだ残っているので、このまま様子を見てみることに。
かえって病院に行って別のウイルスをもらうかもしれないしなー、などと考えてしまいました。
念のため、外では遊ばずに家の中で比較的高い温度設定でエアコンをつけ、室内で遊んで過ごしました。
それからはずーっと元気で、本人は外に遊びに行けないことが不満だったようでしたが、室内でボール遊びなどで気を紛らわしてもらうことに。
その間に熱は36℃台に下がり、「やはり一時的な高熱だったんだな」と楽観視していました。
が、しかし、やはりこれが間違いでした・・・。
夜になって39℃まで上昇・・・病院へ連れていくべきだった・・・
夕方6時頃になってから急に体温が上昇。
いきなり39℃まで上がります。
今までの風邪なら、この時点でぐったりしたり、食べ物を吐いたりするのですが、それなりに元気な子供。
うーむ・・・いったい何なんだ・・。
焦りましたが、すでにかかりつけの通常診療の時間は過ぎており、現段階では夜間診療で別の病院に行くほどでもないので、またまた様子を見ることに。
寝る頃にはまた37℃前後まで下がりました。
3日目(火) 朝から36.6℃
3日目の朝は36.6℃に下がり、もう完全な平熱状態。
子供も完全に平常運転で、保育園に行きたいようですが、まだ大事をとってお休みをしてもらいました。
3日目は仕事を休めなかったので、奥さんのお母さんに見ていてもらい、奥さんが時間休を取得して夕方前に交代することに。
お母さんは病院に連れて行けないので、夕方になったときの様子で奥さんが病院に行くかどうかを決めることにしていたのですが、またしても何の症状もなく一度も熱が上がらずで夕方を迎え、結局は妻の判断で病院には連れて行かずに様子を見ることになりました。
結果としては、それから一度も熱が上がらず完治したのだと思いますが、結局こんなに悶々するくらいならさくっと病院に連れて行くべきでしたね。
子供も3歳になってやや子育て慣れした親の油断だったと反省しています。
もし連れて行っても、「原因不明だねぇ。子供にはよくあるんだよ。」と言われたかもしれませんが、それは医師が診断してわかること。
素人の私が判断した原因不明とはワケが違います。。
今後は何でもかんでも病院に連れて行く・・・とまで極端なことは言いませんが、安易に自分で判断するのは控えようと思いました。
イクメンの皆さんも、子供が大きくなってくると親としても何だか慣れてきちゃうことがあると思いますが、子供の病気は大人の常識では本当にわかりません。
十分にお気をつけくださいね。
以上「子供が夏に高熱・発熱のみの症状の場合、病院に行くべき?」でお送りしました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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