風邪をひくと食欲がなくなりますよね。
胃は消化能力がなくなるし、喉が痛いので食べたくないし・・・。
大人ならまだ無理に食べたりもしますが、子供だとまったく食べてくれません。
そんなときのお助け料理となってくれる、うどんとそば。
消化もいいし、生姜を入れて作れば風邪自体にもいいんですよ。
今回は、子供に食べさせたい簡単レシピを交えて、うどんやそばの効能をご紹介します。
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目次
風邪のときに食べたほうがいいのはうどん?そば?
風邪をひいたとき、うどんとそば、一体どちらを食べたほうがいいのでしょうか。
実は、それぞれ違うメリットがあるんです。
風邪をひいたときのうどんのメリット
一般的に、風邪の時に食べることが多いのは、うどんの方なのではないでしょうか。
うどんには、以下のようなメリットがあるのです。
・消化に良い
・ツルツルしているので喉に優しい
・風邪に効く卵や生姜、ネギと相性が良い
・煮込んでも美味しい
・つゆをあんかけ状にしても違和感がない
うどんの消化の良さは、穀物類の中では随一。
製麺過程で消化しづらい油を使うことがなく、ご飯のような粒上ではなく粉から水と塩で練り上げたものであることがその大きな理由です。
また、小麦粉をこねる過程でできる「グルテン」という物質は、消化を促す効果があるといいます。
そばに比べて色々な体に良い物をいれて作れるのも、うどんの良い所ですよね。
また、つゆに水溶き片栗粉をいれれば「あんかけ状」になるため、体を温める効果も高まるのです。
風邪をひいたときのそばのメリット
一方で、そばもまた、風邪の時に食べるものとしては適しているといいます。
・うどんほどでないが、消化に良い
・ルチンやカテキンが含まれている
・ビタミンBが豊富
・そば湯という形で栄養を補給することもできる
特徴的なのはルチンやビタミンBを摂取できることでしょう。
風邪にはビタミンCが良いといいますよね。
ルチンはビタミンCを助け、体内に長く留まらせる効果があるのです。
また、ビタミンBは皮膚や粘膜の再生を助けるため、風邪で最も嫌な症状の一つである喉の痛み対策にもなります。
うどんにもそばも、それぞれに良い所がありますので好きな方を食べてもいいですし、高熱で消化能力が弱っているときはうどん、一気に治したいときはそばなど、使い分けるのもいいかもしれません。
ただし、子供の場合はそばアレルギーには注意してください。
風邪の時に併発すると、本当に命に関わる問題になりかねませんからね。
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子供に食べさせたい生姜を使った簡単レシピ
子供に限りませんが、風邪の時って喉も痛いし、消化もできないし、あまり食べ物を食べたくないときもありますよね。
でも、消化できる範疇で食べ物を食べて栄養を補給しないと風邪は治りません。
ぜひ風邪に効く美味しいレシピを覚えて、子供にも食べてもらいましょう。
私のおすすめレシピを一つ紹介します。
生姜入り卵とじ味噌煮込みあんかけうどん
名前を聞くからに体に良さそうですよね。
作り方は簡単。
<div style=”padding: 16px; border: solid 3px #6b8e23; border-radius: 10px; background-color: #ffffe0; margin-top: 30px; margin-bottom: 30px;”>材料
・うどん
・味噌
・めんつゆ
・みりん
・出汁
・生姜
・片栗粉
・卵
・大根
・人参
・ネギ
・鶏肉</div>
①出汁で大根、人参、鶏肉を煮込みます。
②うどんを茹でておきます。
③ある程度野菜が柔らかくなったら、味噌、めんつゆ、みりんで味付けをします。あんかけにするので、味は薄めに作りましょう。
④茹でたうどんをつゆに入れ、煮込みうどん状態にします。
⑤ネギ、生姜を投入します。
⑥溶き卵をいれ、卵とじにします。
⑦水溶き片栗粉を入れ、とろみをつけて完成!
風邪に効くものがたくさん入っていて、消化によく、味も美味しい我が家の定番メニューです。
体に良いと言っても、生姜を入れ過ぎると子供にはきつい味になってしまうので、一人前につき一欠程度にしておきましょう。
まとめ
風邪になると消化に良い物を食べたくなりますが、うどんでもそばでも、どちらでもアリです。
好みや症状に合わせて替えてみてください。
以上「風邪にはうどん?そば?子供用の生姜を使った簡単レシピ!」でお送りしました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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