七夕は親子で楽しむことができる人気行事ですが、こういった行事は食事でも楽しむもの。
七夕料理の代表的なものの1つは「そうめん」ですが、実は「七夕ゼリー」というスイーツが給食で出る学校もあるんです。
今回はそんな七夕ゼリーのレシピと、作るのが面倒なときために通販などで購入できるかをまとめてみました。
目次
七夕ゼリーとは
「七夕ゼリー」といっても、端午の節句の柏餅のように決まったものがあるわけではありません。
ただ単に七夕に食べるゼリーだから七夕ゼリー。
つまり、特別にレシピがあるわけではないんですね。
でも1つだけ守ったほうがいいルールがあります。
それは「星形」のものを入れること。
クックパッドなどのレシピサイトには星形のものが一切入っていない七夕ゼリーもありますので入れなくてもいいと言えばいいのですが、子供に七夕を感じてもらうためには星形を盛り込んだ方がいいでしょう。
子供から「なんでお星さまの形してるの?」と聞かれれば、七夕伝説の教養を伝えるきっかけにもなりますからね。
星形はどう作っても自由
星形のものを入れるといっても、どのようなもので星形を表現するかはかなり自由度が高いです。
ゼリーを作る段階で星形の器で作ってしまえば中に入れる必要はありませんし、フルーツなんかでアクセントを加えるなら単純に型で抜いてしまえば楽ですね。
七夕ゼリーの給食レシピ
さて、父親の私がゼリー作りとなると正直やや面倒なのですが、子供が生まれてからというもの、基本的に教養・教育のためになるようなこと、特に料理に関することは、我が家では私の仕事になることが多いので作ってみました。
参考にしたのは、クックパッドの埼玉県学校給食会さんのレシピ。
といっても、材料などはほとんど違います。
1.ベース作り
まずはベースから作りますが、ゼリー自体はジュースに寒天を入れるだけなので、何をベースにするかだけの問題。
レシピ通りいけばアップルジュースなのでしょうが、ここではちょっと宇宙を表現するためにブドウジュースにしてみます。
カップ型のガラスの器で作り、そのままこれに盛り付ける予定。
2.星形はフルーツ
星形は別のゼリーで作る方法もあるのですが、面倒なのでフルーツをくり抜くことに。
織姫星と彦星を表現するために、それぞれイチゴとキウイを1個ずつ星型でくり抜きます。
黄桃の缶詰でも良かったのですが、あえて2つの星の差別化を図りたかったので。
3.天の川用のみかんジュースゼリー
最後に天の川を表現するためにみかんジュースでゼリーを作り、クラッシュして天の川として使います。
4.盛り付け
ベースとなるブドウジュースのゼリーの真ん中にクラッシュしたミカンジュースのゼリーを川っぽく盛り付け、左側にいちご、右側にキウイを乗せたら完成!
ほぼ左右対称なので、どっちでも変わらないのですけど。
購入は通販でも可能
自分で作ってみて分かりましたが、ゼリー程度なら父親でも超簡単です。
お菓子作りの難しいところは分量を正確に守ることだと思いますが、全部ジュースとかフルーツとか使っているため、味は最初から決まっていますからね。
初回は少々手間取りましたが、まったく同じ物を作るとすれば、2回目からは正味10分くらいでできると思います。
とはいえ、面倒だと感じる人の方が多いと思いますし、どこかで通販で買えるところはないのか探してみると、意外とありませんが、「七夕などの演出にご利用ください」という七夕向けの星形のゼリーを作っていて、それを通販で売っているところはいくつかあるようです。
こういったものを器に盛り付けて出せば、自分で作る物と遜色はないと思います。
自分で作るのは面倒だけど、子供たちにはちゃんと季節を感じるような行事をしっかり教えていきたい、という人は利用してみてはいかがでしょうか。
以上「七夕ゼリーの給食レシピ!購入は通販でも可能?」でお送りしました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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