秋になると、七五三の準備や予約で慌ただしくなりますね。
我が家でも子供関係のお参りはいつのタイミングだったか、ついつい忘れそうになってしまいます。
今回は、2017年の七五三のお参り時期と、早生まれの人が行くタイミングについてまとめてみました。
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2017年の七五三 お参りはいつ?
七五三は、11月15日に子供の成長を祝って神社やお寺をお参りする行事です。
このため、暦年によらず、七五三の日は11月15日と決められており、2017年も11月15日が七五三の日となります。
ちなみに、2017年11月15日は水曜日の大安となっています。
なぜ七五三は11月15日なのか
元々15日という日は、旧暦15日から来ています。
そもそもとして、日本の古くからあるお祝い事や記念日などは、15日が多いですよね。
・小正月
・成人の日
・お盆
・敬老の日
・十五夜
などなど。
太陰暦である旧暦では、15日付近はちょうど満月となり、縁起が良い日と考えられていたようです。
また、旧暦で11月はちょうど作物の収穫を終えた頃。
神様に感謝しお供え物をする月でもあったわけですね。
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七五三のお参りは何歳のとき?
七五三といえば、女の子が7歳と3歳、男の子が5歳と3歳のときにお参りに行きますよね。
ただし、これらは満年齢ではなく、数え年が一般的と言われています。
満年齢と数え年
今の時代の人にとっては、年齢といえば満年齢で考えることがほとんどであると思います。
ここで、今更ではありますが、満年齢についておさらいしておきましょう。
満年齢とは、現在の実年齢という意味があって、生まれた日を0歳とし、そこから誕生日を迎えるごとに1つずつ年齢を増やして計算した年齢です。
一方で、数え年については、特に若い人には正しく理解していない人も多いかもしれません。
数え年は、生まれた年を1歳として、新年を迎えるたびに1つずつ年齢を増やして計算した年齢となります。
「単純に満年齢+1歳か」と思う人もいるかもしれませんが、実は違います。
そもそも最初のスタートが「0歳」か「1歳」かという違いもありますが、年齢が増えるタイミングも違うのです。
満年齢で年齢が増えるタイミングは誕生日、数え年で年齢が増えるタイミングは新年を迎えたときです。
早生まれの人はいつ七五三お参りに行く?
数え年でも満年齢でも、多くの人にとってはあまり違いがないかもしれません。
1年早くなるとしても、皆同じですから。
ただ、早生まれの人にとっては、数え年ベースで考えた場合、そうでない同級生と比べると七五三のお参りに行くタイミングが異なります。
というのも、基準日が自分の誕生日ではなく、暦の上での年だからです。
例えば、数え年で考えると、
・2010年4月生まれの女の子が7歳のとき⇒2016年11月15日
・2010年3月生まれの女の子が7歳のとき⇒2016年11月15日
となり、学年のうえでは1つ違う2人が一緒に七五三のお参りをすることになります。
もっとも、満年齢で考えたとしても
・2010年4月生まれの女の子が7歳のとき⇒2017年11月15日
・2010年3月生まれの女の子が7歳のとき⇒2017年11月15日
となるだけなので、結局は「何月生まれか」ということによって、必ずしも同級生同士でお参りできるわけではありません。
いかがでしたでしょうか。
七五三のお参り時期は満年齢なのか数え年なのかということで迷いがちですが、早生まれの人のお参り時期は特にわかりにくいところがあるかもしれません。
間違えないようにしましょうね。
以上「七五三はいつ?2017年のお参り時期と早生まれの人のタイミング」でお伝えしました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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