「鬼は外!福は内!」と豆まきをする節分。
子供と一緒にやりたい大事な行事な一つですよね。
しかし、毎年福豆を買ってきていませんか?
実は、福豆は、自分で簡単に煎り大豆にして作る事ができるんです。
今回は、その作り方レシピと、残ったときの食べ方についてご紹介します。
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目次
豆まきの豆(煎り大豆)の作り方レシピ!
豆まきの豆は、代表的なのは煎り大豆です。
落花生など、他の豆の場合もありますが、落花生の場合は調理を必要としないので、作り方もなにもないですね。
そんな煎り大豆の作り方レシピをご紹介します。
材料は乾燥大豆のみ!
福豆は、純粋に豆を煎っただけの料理です。
調味料などは使いません。
ちなみに、乾燥大豆はスーパーなどで300〜400円くらいで売っています。
豆まきに使うだけなら一袋も使いません。
むしろ、余ってしまって残り物になってしまうくらいです。
その時の食べ方は後述します。
フライパンで煎る場合
①お湯で豆を戻す
フライパンで煎る場合、事前に熱湯で豆を戻すという作業が必要になります。
お鍋にお湯を張って煮るのもいいですし、熱湯に普通に漬け置きしたり、保温水筒などで浸け置きするのもありです。
私は福豆が結構好きなので、より美味しくするためにお湯に火をかけて30分煮ています。
フライパンで煎る
①で十分に食べられるくらいまで柔らかくすることは可能ですが、節分で使う福豆は煎り豆が望ましいため、フライパンで炒ります。
このとき、油は使いません。
また、焦げ付かないように弱火で煎ったほうが安全です。
強火でがんがん振っても良いのですが、中まで柔らかくするためには結構長時間煎る必要があるので、弱火でじっくり煎ることをおすすめします。
最初にパチパチと音が出るまでは強火でもOKです。
どのくらい煎るかはお好みですが、10分くらいが一番おいしそうに見えるかと。
最後に冷まして食べてください。
冷めると固くなりますから、それを踏まえて煎ったほうがいいです。
初めてだと、自分が好きな固さにするのは難しいかもしれません。
簡単にレンジでチンするだけの場合
普段料理をする方にとっては非常に簡単なレシピだと思いますが、これでも「面倒くさい」と思う人は多いかもしれません。
あるいは、仕事から帰ってきてすぐに使うので、もっと時短で作りたい場合もありますよね。
そんなときはレンジでチンするだけでも福豆を作ることができます。
これを煎り豆と呼んでいいのかわかりませんが。
作り方は簡単。
お皿に並べて、500Wで2〜3分間温めるだけ。
ラップをかけたり、水を入れて温めたりすると、カリっとした食感にならず、福豆っぽくなくなりますので注意してください。
本当にお皿に並べてそのまま温めるだけでできます。
ただ、冷めた時にちょっと萎れる感じになるため、見た目的にも味的にも、時間があるならフライパンで煎ったほうがいいです。
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豆が残った時の食べ方
福豆は歳の数だけ食べるのが習わしですが、スーパーで買う乾燥大豆は、家族全員の年齢を合わせたよりも全然多いため、どうしても残ってしまいます。
そんなときの食べ方についてご紹介します。
豆ご飯
豆だけでもいいですし、炊き込みご飯風にしてもいいです。
毎日の食事だと、意外とタンパク質が不足がちになってしまいますが、これなら主食としてタンパク質を補給できますよね。
糖質制限ダイエットでは、白米を玄米に置き換えたりする人が多いと思いますが、これなら白米で同じ量を作っても効果が高いです。
豆スープ
私のスープカレー店では大豆のトッピングに「豆だく」というのがあるのですが、絶妙の固さを残した大豆は、本当にスープと相性がいいです。
それでいて低カロリーですから、肉の量を少し減らして大豆を増やすだけで、美味しく健康的になります。
豆サラダ
私の料理のレパートリーの一つで、タンパク質が足りないときに豆をサラダに入れたりします。
豆ご飯や豆の汁物ばっかりだと飽きられてしまいますからね(笑)
サラダにも使える大豆は本当に重宝します。
豆カレー
カレーと豆は本当に相性が良いです。
本場のインドではベジタリアンが多いため、大事なタンパク質を補給するためによく使われます。
我が家では、カレーに大豆が入っていないと「あれ、今日は豆無し?」と聞かれるくらい、必須のトッピングです。
きな粉
普段は面倒なのであまりしませんが、大量の大豆を一気に消費するのに適しています。
砂糖と混ぜると、色々なものをデザート感覚で食べることができるうえにタンパク質を摂取できるので便利です。
意外とふりかけにしてご飯にかけて食べても美味しいのですよ。
以上「【節分】豆まきの豆(煎り大豆)の作り方レシピ!残った時の食べ方も!」でお送りしました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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