12月になると、いよいよ冬の到来を感じますよね。
この他にも、12月は1年の締めくくりの日として、大人も子供も、社会人も学生もみんな大忙し。
また、行事食やイベント、記念日も多く、色々なスポーツの祭典やテレビ番組の放映も行われます。
まさに師走という文字が表すような月ですので、しっかりと把握して臨みましょう!
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目次
12月の行事食
食欲の秋が終わり、冬が到来するので本来なら慎ましい食事をするべきなのかもしれませんが、クリスマスに大晦日など、ぱーっとやるイベントが多いため、行事食も派手なものが多い気がします。
家族みんなで12月を味わいましょう。
小豆餅
12月1日の「乙子の朔日」に餅を食べると水難に合わず、小豆を食べずに橋を渡ると祟りに合う、という風習から、この日は朝から小豆餅を食べるという伝統があります。
黒豆料理
12月9日は、大黒様を祀る意味から黒い食べ物である黒豆料理がよく食されています。
具体的には「黒豆なます」や「黒豆ご飯」がその代表ですね。
かぼちゃ料理
上述の2つよりも有名ですが、冬至の日にはカボチャ料理をよく食べますよね。
かぼちゃのことを南瓜とも言いますが、「ん」がつくものを食べると運気が上がる、ということで、保存のきくかぼちゃは冬至の食べ物として重要視されてきました。
厄除けの効果のある小豆と一緒に食べることで、さらに効果があると言われています。
「かぼちゃのいとこ煮」や「かぼちゃぜんざい」が代表的な料理です。
ちなみに、2016年の冬至は12月21日。
年越しそば
言わずと知れた、12月31日の大晦日に食べる行事食。
これを食べないと一年を終えれませんよね。
意味としては、一年の終わりに「そばのように長く」と長寿を願って食べる、という意味があるようですよ。
いつ食べるという決まりは特にないと思いますが、夕食とは別に、年が明ける前に食べるご家庭が多いのではないでしょうか。
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12月の行事・イベント
11月は他の月と比べると、派手なイベントが少ないかもしれません。
クリスマスイブ、クリスマス
一年を通しても最大のイベントの一つといえるでしょう。
言わずと知れたキリスト教の記念日ではありますが、日本ではイベント性が高いですよね。
子どもたちもプレゼントを楽しみに待っていますし、家族で過ごすクリスマスはどんな料理を用意しようかと頭を悩ませます。
でも、恋人と過ごすクリスマスのほうが大変かもしれませんね。
デートの予定からお店とプレゼントの選定など、本当にやることが盛りだくさん。
また、商戦も活発になることから、お仕事で忙しくなるお父さん・お母さんも多いでしょう。
冬至
一年で最も太陽が出ている時間が短い日。
夏至と対になる日ですね。
毎年、夏至を過ぎると「これからは日が短くなるのかー」と寂しい気持ちになりますが、冬至を過ぎると「あとは日が長くなるばかりだな!」と明るい気持ちになります。
このため、一陽来復(いちようらいふく)といって、運が上昇に転じる日とも言われているんですね。
ぜひ明るい気持ちでこの日を迎えましょう!
大晦日
「今年も早かったなー」と毎年言っている気がします。
一年を締めくくる、大事な日ですね。
そもそも、毎月ごとに最後の日を「晦日(みそか)」と言うのですが、一年の最後の晦日なので大晦日って言うのです。
「なまはげ」が登場する地方もあるようです。
大晦日の夜を「除夜」といいます。
除夜は年神さまを迎える大切な日なので、寝ないで年越しをするという風習から、除夜の鐘や年越しそば、二年参りなどの派生行事が生まれたのだとか。
冬コミ
夏コミと対となる、冬に行われるコミックマーケットです。
世界最大と言われる同人誌即売会・・・という説明だとなんだか味気ないですよね。
世界最大のオタクの祭典と言ったほうがあっているような気がします。
日本にいるならいつか行ってみたいイベントの一つですね。
開催日は2016年12月29日(木)~31日(土)。
大掃除
多くの人にとってはあまり嬉しくない風習かもしれません。
私も毎年あまり気が乗りません。
でも、ここでやらないといつまでもやらないんですよね。。
風習としては、お正月に神様を迎えるために家を綺麗にする、というの意味があります。
ただし、最近ではGW中の大掃除も流行っているのだとか。
正月事始め
単に「事始め」という場合もあります。
12月13日のことですね。
正月を迎える準備として、煤払いなどをします。
が、あまり今時では意識することもない気がします。
「今日は事始めだねー」なんて会話、聞いたことが無いですよね。。
お歳暮
12月になるとお歳暮商戦が始まります。
普段からお世話になっている人に、「いつもありがとう。これからもよろしくお願いします。」という気持ちを込めて贈ります。
お中元よりも豪華になる傾向があるのだとか。
冬休み
子どもたちにとっては待ちに待った冬休み。
親としてはどこへ連れて行こうかと頭を悩ませることになりますがね。。
夏休みに比べると選択肢がそもそも少ないので辛いところかもしれません。
スポーツやテレビ
色々なスポーツがクライマックスを迎える時期ですね。
・ゴルフ〜日本シリーズ
・競馬〜有馬記念
・アメフト〜クリスマスボウル
・フィギュアスケート〜全日本フィギュアスケート
などなど。
また、12月はテレビも特番ラッシュです。
・NHK紅白歌合戦
・レコード大賞
・ガキの使い
・ゴチになります!クビレース
などなど。多すぎて列挙しきれませんが。
12月の記念日
ここからは12月の記念日です。
マイナーな記念日は複数ありますが、ここでは祝日となる日と季節の節目についてご紹介します。
天皇誕生日
12月23日は、現在の平成天皇の誕生日。
生前退位の議論が活発となっていますが、もしかすると間もなく「平成の日」となったりするのでしょうか。
ちなみに、皇太子徳仁親王の誕生日は2月23日となっています。
漢字の日
12月12日は「漢字の日」。
「いい字一字」の語呂合わせだそうで、その世相を象徴する一字を「今年の漢字」として清水寺で発表します。
基本的には最も票数が多かった漢字で決まると言われていますが、さてはて。
2016年はSMAP解散ニュースや不倫ニュースが多かったような印象があるので、「離」とかになるんでしょうか。。
ちなみに、2015年は「安」でした。
映画の日
「毎月1日は映画の日!」と銘打って割引セールなんかをしていますが、実は映画の日とは12月1日なんですよね。
日本で初めて映画が一般公開された日なんだそうです。
このことから、毎月1日を映画の日としている映画館が多いようですね。
仕事納め
社会人にとっては、学生の冬休みよりも待ち遠しいかもしれません。
12月29日の直前の平日が仕事納めというところが多いのではないでしょうか。
12月29日が月曜日だったりすると、12月26日の金曜日が仕事納めになります。
市役所」などの行政機関では「御用納め」とも言われます。
119番の日
消防への通報番号が「119」番であることから、語呂合わせで制定された「119番の日」。
ちゃんと総務省消防庁が正式に制定した記念日なんです。
この日は秋の火災予防運動などが実施されるなど、広く防火意識の啓発されます。
1月19日でもいいような気もしますが、こちらは全国消防機器販売業協会が制定した「家庭消火器点検の日」となっています。
いかがでしたでしょうか。
12月は一年の締めくくりとなるような年。
なんだか急に慌ただしくなる時期でもありますが、楽しいイベントもいっぱいあります。
計画的に12月を迎えて、ぜひ最高の年越しにしましょう!
以上「12月の行事食やイベント、記念日といえば?全部覚えて子供と楽しもう!」でお送りしました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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