北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹選手と有原航平選手が行く途中に人命救助したことでニュースになった、美瑛町の「青い池」。
もともと北海道では人気の観光スポットで、冬の間はライトアップされてとても幻想的な景色を見せてくれるんです。
今回は、そんな「青い池」について、住所や駐車場への交通アクセスも交えてご紹介します。
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目次
北海道美瑛町「青い池」とは?
北海道美瑛町は、北海道のほぼ中心に位置します。
「北海道のへそ」の異名を持つ富良野市から見ると、やや北にありますね。
町全体として、美しい町と言われていて、 「美しい日本のむら景観百選」、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」などに選ばれています。
「青い池」は、そんな美瑛町の中でも人気の観光スポット。
この「青い池」、実は人造池なんですね。
正確に言うなら、当初は池ですらありませんでした。
1988年に十勝岳が噴火した際に、美瑛町を守るために火山泥流を貯める目的で堰堤(ダムのこと)を建設しました。
ここに水が溜まった結果、「青い池」と呼ばれる観光名所が生まれたのです。
「なんだ、ただのダムか」と思われる方もいるかもしれませんが、本当に青く見えるのですね。
グーグルアースで見ても、付近の別のダムと比べて青く見えます。
青く見えるのには秘密があって、 美瑛町観光協会によれば、十勝岳中腹を源とする硫黄沢川からアルミニウムを含んだ水が流れとしらひげの滝の麓を流れる美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイドが生成されているためと言われています。
当初は建造目的もあって立ち入り禁止区域だったそうですが、口コミなどで人気が広がり観光スポットとして有用なため、歩道などを整備し、今では観光地として扱われています。
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「青い池」は現在ライトアップ中(冬期間)
「青い池」一年中いつでも観光できるわけではなく、冬期間はライトアップ中のみ見学することができます。
ライトアップ期間: 平成28年11月1日~平成29年2月28日(青い池)
ライトアップ時間: 午後5時から午後9時まで(日没等状況により変動有り)
ライトアップを見たい場合は、期間・時間内に見学できるように調整しましょう。
併せて見学したい、白ひげの滝
2015年から、青い池と併せて白ひげの滝のライトアップもなされるようになりました。
ライトアップ期間: 平成28年11月1日~平成29年3月31日(白ひげの滝)
ライトアップ時間: 午後5時から午後9時まで(日没等状況により変動有り)
こちらは青い池よりも1ヶ月ほどライトアップ期間が長いので、青い池のライトアップが終わっていてもこちらは見られるかもしれませんね。
青い池と白ひげの滝はどこ?住所や駐車場への交通アクセス
青い池と白ひげの滝がどこにあるのか。
住所や駐車場への交通アクセスについてまとめました。
青い池
住所:北海道上川郡美瑛町白金
駐車場:乗用車100台、バス10台
交通アクセス:①自家用車(美瑛駅から17km)②美瑛ハイヤー③道北バス(旭川信用金庫美瑛支店前)
白ひげの滝
住所:北海道上川郡美瑛町白金
駐車場:有り(無料)(白銀観光案内所公共駐車場を利用)
交通アクセス:①自家用車(美瑛駅から車で25分)②美瑛ハイヤー③道北バス(旭川信用金庫美瑛支店前)
美瑛付近を訪れた人は、ぜひ「青い池」を観光してみてくださいね。
以上「北海道美瑛町の青い池は現在ライトアップ中!(冬期間)」でお送りしました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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