子供がご飯を食べてくれないのって、親としては本当にイライラしますよね。
勝手な話かもしれませんが、自分が作ったときはよりイライラします。
しかし、その食欲不振、もしかすると病気が原因かもしれませんよ。
今回は病気由来の食欲不振の原因と対処方法についてまとめてみました。
【スポンサーリンク】
子供が病気でご飯を食べない時
病気の時って、食欲がないときが多いですよね。
これは大人だけでなく、子供だって同じだと思います。
病気が原因で子供がご飯を食べない時は、要は食欲がない、ということになりますが、食欲がないのにも様々な原因が考えられます。
病気由来で子供がご飯を食べない時の原因には、いったいどのようなものがあるのでしょうか。
高熱
子供が病気でご飯を食べないとしたら、真っ先に思い浮かぶのが高熱ですよね。
大人でも高熱が出ると食欲がわかない人が多いと思いますが、子供はもともと高熱を出しやすいので、大人よりも顕著かもしれません。
そもそも高熱で食欲がわかないのは体の免疫システムとしては当然のことと言われています。
それは、普段は食べ物の消化に使っている酵素を、病気を治すための新陳代謝に使うからです。
昔から日本では「無理してでも食べないといけない」なんてことがしばしば言われてきましたが、最近では「熱は下げるな」「食欲がないときは無理に食べるな」が当たり前になってきています。
従って、高熱が原因でご飯を食べなくても何も不自然なことはありませんから、ゆっくりと静養させてあげるのがいいでしょう。
「お菓子なら食べられる」と言っても、逆にあげないほうがよいと思います。
【スポンサーリンク】
下痢
下痢そのものが食欲不振の原因になることは考えにくいのですが、下痢を引き起こしている原因=食欲不振の原因、という構図は見られる場合があります。
例えば、ストレスです。
ストレスや悩みなどで気持ちが落ち込んでいると食欲がわかないときがありますが、下痢という症状でサインとして表れている場合もあるようです。
ストレスは、食欲不振の最大の原因です。
いつも食事の時に「早く食べなさい!」とか「どうして残すの!?」とか、プレッシャーをかけていませんか?
子供の表情が何か暗いとかないか、よく様子を見てみましょう。
便秘
子供は急に便秘になる場合がありますが、便秘になると食欲がわかなくなります。
消化系自体が詰まっている状態なので、胃に食べ物を流し込む気になれなくなります。
ひどい場合は、嘔吐してしまう場合もあります。
イクメンの方は男性ですので、今までの人生で便秘に悩んだことがない人が多いでしょうが、子供の場合はよく便秘になりますから、日ごろから「今日はうんちが出たな」と把握しておくことが大事です。
便秘対策はたくさんありますが、食事は果物やヨーグルトなど、便秘に良い食べ物に切り替えたほうがいいでしょう。
いかがでしたでしょうか。
子供が病気でご飯を食べない時は、正しい知識をもって対処しないと、かえって悪化させてしまうことがあります。
「またグズグズしてご飯食べないで!」なんて怒る前に、まずは病気が原因でないか様子を見てみてくださいね。
以上「子供が病気でご飯を食べない時の原因と対処方法!怒る前に様子を見よう」でお送りしました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
【スポンサーリンク】