東北三大祭の一つである秋田竿燈まつり。
夏休みに訪れたい夏祭りの一つでもあります。
実際に触れられるのはめずらしいため、子供と一緒に行くと他のお祭りにない感動を与えることもできますね。
今回はそんな秋田竿燈まつりの2016年の日程スケジュールや場所、交通規制などについてまとめてみました。

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秋田竿灯まつりとは

秋田竿燈まつりは、秋田で江戸時代から続く伝統的なお祭り。
竿燈と呼ばれる竹竿に提灯を取り付けたものを使って、囃子に合わせて掛け声をかけながら技を披露します。
伝統のなかにも競技性があって見どころがたくさんありますよ。

青森ねぶた祭り、仙台七夕祭りとともに東北三大祭の一つに数えられ、日程も近しいためツアーとしてまとめて訪れることも可能です。
→青森ねぶた祭り　囃子に合わせてハネトになろう！掛け声はラッセーラ！
→青森ねぶた祭り　2016年の日程やツアースケジュール案のまとめ！
→仙台七夕祭りの由来や起源、飾り付けの意味や作り方まとめ

秋田竿灯まつりの読み方

秋田竿灯まつりですが、ここで読み方を疑問に思った人もいるかもしれませんね。
竿燈は「かんとう」と読みます。
竿は「さおたけ」、燈は「ともしび」という意味ですね。
竿燈は竿竹に灯火である提灯を取り付けたものですから、まさに文字通りというところでしょうか。

竿燈の特徴的な造りは、親竹といわれる1本のメインとなる竿竹に横竹を繋ぎ、これに提灯を取り付けることでできています。

秋田竿灯まつりの歴史や由来

秋田竿燈まつりの由来は「眠り流し」にあると言われています。
「眠り流し」は竿竹に願い事を書いた短冊をぶら下げて川に流すことで夏の邪気や睡魔を払うという、七夕行事の一つです。
秋田ではこれが訛って「ねぶり流し」と言われるようになりました。

一方、竿燈の起源となったのはお盆の燈籠。
これを手で持ち歩けるように改良したものが次第に普及し、いつしか大きさやそれを持ち上げる力を競うようになり、現在のような形になったと言われています。

歴史的には「眠り流し」自体は江戸時代からあったものの、七夕行事が庶民に普及したのは江戸時代。
現在の竿燈のような描写は寛政元年（1789年）にはあったと言います。

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秋田竿灯まつり　2016年の日程スケジュール

秋田竿燈まつりの2016年の日程ですが、実は年に関わらず毎年固定の日程で行われています。
その日程は8月3日から8月6日まで。
2016年だと8月3日(水)～8月6日(土)となりますね。

秋田竿燈まつりの会場・場所

秋田竿燈まつりの会場の場所はイベントによって分かれています。
いずれも秋田県秋田市で行われ、御幣渡しは八幡秋田神社、昼竿燈はエリアなかいちのにぎわい広場、夜竿燈は竿燈大通りでそれぞれ行われます。

これらのイベントと会場の場所をスケジュールで表すと以下のような表になります。

秋田竿燈まつり　観覧席

秋田竿燈まつりの観覧席は、竿燈観覧席予約センターでインターネット、電話、またはFAXでチケットを予約することができます。

また、席は以下のような区分に分かれています。

枡席は高く見えますが、6名で使うなら一人3,000円ちょっとなのでS席と比べて高すぎるということはないと思います。
特等席で見たい人は是非予約してみてはいかがでしょうか。

秋田竿灯まつりの交通アクセス

秋田竿燈まつりへの交通アクセスとしては、電車で行く場合は秋田駅から徒歩15分程度で到着することができます。

車で行く場合は、秋田道秋田中央ICから約20分で到着します。

無料駐車場

秋田竿燈まつりの無料駐車場は以下のとおりです。

秋田竿灯まつりの交通規制

秋田竿燈まつりでは夜竿燈の時間帯（18:15~21:30）で交通規制されます。
2016年の交通規制図については以下のリンク先をご参考にしてください。
また、このマップは屋台村（市役所会場、中央会場）の場所なども掲載されているため、一目で色々なものが分かるマップとなっています。
→秋田竿燈まつり交通規制図

以上「秋田竿燈まつり2016年　日程スケジュールや場所、交通規制まとめ」でお送りしました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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